腰の痛み(ぎっくり腰・すべり症・慢性腰痛・腰椎ヘルニアなど)
腰の痛みは、痛みの原因により、強く痛みが発生する腰の痛み委部位が異なり、腰の上部には姿勢や疲労からくる腰痛が、腰の下部には、ぎっくり腰などの外部の負荷からくる急性期の腰痛が、骨盤の関節(仙腸関節)には産後や加齢による骨盤の歪みが原因による痛みが出やすくなっています
体幹の外側を支える肋骨がないお腹回りは、背骨(腰椎)と腹部・腰部の筋肉で上半身の重さを支えなければならないので、常に大きな負担がかかっており、特に腹筋・背筋のインナーマッスルの衰えが腰痛の根本の原因にあります
腰の痛みを放っておき、腰の筋肉に強い張りや硬結部が出来ると、坐骨神経を圧迫して、坐骨神経痛を発症したり、また背骨(腰椎)の負荷が大きくなって、背骨(椎骨)の間で緩衝材の役割をしている椎間板が潰れると、椎間板ヘルニアを発症して、強い痛みや痺れの症状を起こす可能性が高まりますので、早めの根本的な改善をお勧めします
おススメの治療法
電気治療と手技療法で臀部や下肢の筋肉の緊張や張りをしっかりと弛め、EMSトレーニングで腹筋・背筋のインナーマッスルを活性化させ、矯正で背骨と骨盤の歪みを整えることで、腰の痛みを緩和させます
動作時痛はあるのに、腰に圧痛がない場合、かなり深部の筋肉に症状が出ているので、鍼治療で筋緊張を弛め、血流を上げることでより早い効果が期待できます